打ち上げナナちゃん、上から見るか横から見るかナナメから見るかパリピ越しに見るか

 

大森靖子「7:77」Music Video - YouTube

家から会社まで電車に一時間くらい乗ってるんだけどニュースのザッピング終わったらほぼ毎日ナナちゃんのコラをしている。

サラリーマン生活の基盤となるルーティンと言えることだ。ルーティンとはいえ義務感はあまりなく単にコラをしているのはナナちゃんがかわいいから自然に続いているだけなのである。

基本的に朝思いついたものを作って出しなので日によってうまくいったとかうまくいかなかったとかがある。うまくいった日は頭の冴えも良く、仕事も好調なことが多い。

そう考えると仕事にむけたバロメーターともいえる良い指標だ。

だいたいはナナちゃんに申し訳なくなるくらい拙いが、まれに手前味噌ではあるが”当たり”といえるようなナナちゃんが降りてくることがある。基本的に三ヶ月に一個くらい?というくらいのレアドロップ率だ。

そんな日々の中6月6日に作ったコラは6月7日に東京で始まるCOCOROMツアーで行われるガチャガチャがやりたすぎて作成した、ガチャガチャきゅ~と•ふぃぎゅあっとをオマージュしたコラだった。

おおたけお🌎🃏 on Twitter: "… "

ガチャなコラだった点もレアドロップ率に影響をしたのかわからないが、この日はハイパーウルトラレアとも言えるご褒美として恐れ多くも大森さんから御ファボ頂くことができた。これをウヒウヒ喜びながら生活をしていたら翌日数倍衝撃的なことがやってきた。

6/7 13:56

デスクワークしているとふと鳴動するスマホ。通知をオンにしてる大森さん(もしくは美マネや二宮さん)のツイートかな?と思ってバキバキのiPhoneを裏返すと

「7:77というナナちゃんの曲の、ユーチューブにアップするミュージックビデオをつくっていただきたいのですが、どうですか??」

突如として超歌手からDMでの連絡を頂いたのだった。

 

前置きが長くなってしまったが、八丈島における打ち上げナナちゃんを目前に控え、今回の花火への多大なる感謝やリスペクトの気持ちを、

~打ち上げナナちゃん、上から見るか横から見るかナナメから見るかパリピ越しに見るか~

と題した長文乱文ナナちゃんのMV雑解説でもって表したいと思う。あくまでも雑文なので必要な情報は入り乱れている。いつか抜粋版を作ると思うので忙しい人はその際にご覧いただければと思う。

 

突然のDMにまずは呆然としてしまった。

二度見をする余裕もなかった、仕事中にスマホをまぁまぁ触れちゃう環境ではあるので、その場で熟読することもできたのではあろうが、強い動揺があったのでスマホを持ち離席して会社構内を徘徊してしまった。

基本的に大森さんとのDMのやりとりといえば、ライブの感想を送りつけたり、友人のわきおじさんの書き初めを送りつけたり、はまだ夫妻と遊んだ自慢みたいな、推しオタクの活動をナイトスニッチすることをメインに使わせてもらっていた。DMは、お返事をくださる双方向性のあるものではあるけれど、どちらかといえば受入窓口だと捉えており、まさか向こうから球が飛んでくるとは思っていなかった。

それだけで一晩で法隆寺がたってしまう事象なのであるが、内容が内容である。驚きの段階を時系列にするとこんな感じだ

フェーズ1  突然大森さんからDMが来た

フェーズ2  しかもDM内容が会話になるやつだ

フェーズ3 しかも内容がナナちゃんに関することであった

フェーズ4  さらに新曲の情報のやつじゃん

フェーズ5  ていうかこれ仕事の依頼では?

フェーズ6  大森さんと一緒に仕事できるってこと?

フェーズ7  ナナちゃんと一緒に仕事できるってこと?

 

フェーズ1の時点でもう仕事どころではなかったのでこの日はそのまま家に帰っちゃおうかと思った。それが更に7段階ありテンションがあがりすぎ、5階建て弊社社屋階段をナナ度では足りない数往復しながら気を沈めにかかった。

冷静にはならない頭をフル稼働しどうするべきか考えた。大森さんからのお話なので絶対にやるんだけれど、果たしてこれはほんとうにできるのか。

 

懸念点1 そもそもMVってどうやってつくるの?

懸念点2 内容はどうすればいいの?

懸念点3 納期は?まにあう?

懸念点4 海賊版しか作れないのでナナちゃんの良さを消したらどうしよう

懸念点5 盛大にスベったらどうしよう

懸念点6 そもそもコラのほとんどはインターネットコンテンツからのオマージュ(パクリ)なので版権問題

懸念点7 パクリが原因で大森さんにバッシングいったらどうしよう

 

そんな感情うずまきながら、ウロウロしながら、7分じっくり考え、14:04分にDMで返事をさせてもらった。

答えは当然、光栄すぎるので「YES」だ。

著作権とか肖像権とか問題が生じたらというところだけ考えなければいけないと思い、そこだけスポーツマンシップに則って1人心の中で宣誓をし、事務所に戻り仕事をした。

今回のMV依頼でまず考えたのは、タイトルについてだ。7:77という曲名。これが何を表しているのか。である。  

熱心なナナちゃんファンなら、ふと思い出すツイートがあるだろう。

そう2016年9月2日20:29我々の敬愛するナナちゃんのツイート。実は過去に7:77とツイートしたことがあるのだ。

 

大森靖子さんのファンの中で、4:44にツイートをするのが恒例行事となっているが、僕の知っている限り時計には7:77という時間はない。

某ブログの解釈はこう

私には出来ないことをナナちゃんに託している - 白昼夢、或いは全部勘違い

〈以下引用〉

「ならば、「7:77」はナナちゃんのどんな時間だろうか。

「7:77」は、時計の上では存在しない時間だ。

私はこれを、「いつ何時でもありえる」と(やや強引に)解釈する。

つまり、24時間いつ何時も「ナナちゃんが大森さんと向き合う」時間だと考える。

人と人が寄り添う関係はあれど、それが24時間となるのは現実的ではない。

しかしナナちゃんは、大森さんによる大森さんのためだけの存在だと私は思っている。

そんなナナちゃんであれば、いつ何時でも大森さんのことだけを見つめ、大森さんのことだけを考えることができるのだ。

それが、私の思う「7:77」だ。」〈引用おわり〉

 

「いつ何時でもありうる」という時間解釈も深いしナナちゃんの時間という解釈も深い。

僕が考えたのは同じく時刻ではあるが、たどり着けない先にある神秘、あるいは可能性、そういったものだと考えた。

今回の動画ではその7:77に至る道を探求するものにしようとまずは考えた。

MVということは色々な方が見るわけで、ファンが深まりすぎると自分の中のあたりまえになりすぎていることある。これは初見の人には伝わらないおそれがある(ナナちゃんのかわいさは普遍的なものであるが)。

たとえばそもそもナナちゃんを知らない可能性だってあるわけだ。そういったナナちゃんMV新規に対しても、ナナちゃんを紹介する必要であると考えた。

さらに一番大事なのはナナちゃん自体のかわいさをアピールするところだ。ナナちゃんはそのままが一番かわいいのだ。表現というものを漫画やゲームインターネットでしか浴びて来てない人種なので、そういった方法論でいくぞ!っていう気持ちでこちらも考えた。

大きくはこれならの三本柱で考えていくことにする。

ここからはシーン毎の解説にだらだらと移る。

・7:77は時間に関するものだろう、そしてこれからそこについて探求していくぞ!というのを所信表明するために、時計を撮影した。

撮影は6/9 超歌手サイン会に向かう前のAM9:53分。一応これが今回動画の一番最初に撮影したものだ。

会社から貰った時計でメーカーは興奮のSEIKOである。電波時計なのであるが、頻繁に時間がズレるため、ほどんど使うことなく封印していたのであるが、今回の動画用に掘り起こした。

MV発表はきっと7/7ナナちゃんのお誕生日記念になるだろうと思い、7/7 4:43にセットして撮影をした。

4:44という時間は特別な時間でオタクがよくツイートするやつだ。(見ていて気持ちは全ファボであるが、あえてファボは絞ってしまう。)4:44の時オタクのツイートの思いが強すぎて7:77に突入したかのような抽象的なシーンにしたつもりだ。

ほんとうはデジタル時計を歪めて7:77にさせたかったのだけど、技術不足だったのでやむなく愛と信頼のナナちゃんビニールネックポーチに活躍してもらった。

なお湿度も77パーセントにあげたかった。霧吹きを吹いたり、汗をかいたりしながら数回撮影したが、76までしかカウントがあがらなかったのは今でも悔しくて夢に見る。

ちなみにこの時7:77と大森靖子さんのお名前が金色に光って見えるのは尊いからである。このあたりの手法は7:77ポーチの黒い7:77を黒だけ色を抜き、そこの透過部分に金色の画像を少しずつズラしてコラして、画像を7枚くらい作った後、その金色の7:77の部分だけ今度は抽出したのをgif化したみたいな感じである。まぁまぁ大変であった。

次のシーンはナナちゃん探検隊シリーズ導入部分である。当初歌詞が来るまではこのナナちゃん探検隊シリーズで全編作ろうかと考えていた。前述のテーマの1つ7:77という神秘を探して探検するという趣旨のもと、ナナちゃん隊長率いるナナちゃん探検隊が世界と歴史を巡るというものである。タイトルとしては幻の7:77に人類の原点を見た!!とさせてもらった。本来の流れでは、このシーンの他にも山に登ったり後述の四大文明エリアに撮影に行くところまで視野にはあったが、予算や歌詞の感動により、この探検隊シーンは多くないまま終わった。

ちなみにこのシーンも6/9超歌手サイン会前に撮影している。ナナちゃんの画像をファミリーマートで印刷をし、その画像をくりぬいて手に持ち撮影をした。ARナナコラという手法を使用している。なお、この時用に数パターンARナナちゃんを用意したのだが、実際の使用はふっくら背中が愛らしいバスツアー油断ナナちゃんを採用した。撮影場所としては聖地新宿の歌舞伎町入り口前である、ほかにもマジックミラー撮影の地や花壇などでも撮影したが、おのぼりさんを見る新宿区民の目線はなかなかに厳しかった。歌舞伎町の街の中を目指すナナちゃんが一旦沈むところまではARナナちゃん、そこから振り向いてナナちゃんフィールドを全開にするところは通常のコラである。

これは後にも記述する予定ではあるが(多分終盤には忘れているので記述できないかもしれないが)、現実世界を超越する力をナナちゃんが持ってるぞという比喩であり、現実×ARナナちゃんが力を発揮することで現実を2次元的法則が成り立つ世界に変異させているというものである。

オタクっぽく書くと固有結界みたいなものというか、そんなイメージでこの先の動画は進むぞ!っていうことである。固有結界っぽいイメージなのでナナちゃんのステッキの先から花を咲かせた。たぶんこぶし?の花だと思う。イメージはローアイアス、ナナちゃんフィールド全開はATフィールド全開のトレースである。どちらも強い盾、ナナちゃんの守護天使っぷりも示したつもりだ。

探検隊は藤岡弘、さんあたりの探検隊っぽいやつをオマージュしてる。変容後の新宿世界はいらすとや素材詰込みまくりだ。

・どんな風にくだらないline~のシーン、ここからいよいよ歌詞に入っていく。実際に動画をつくった時期としては少し先の時系列で作ってる。当初はここのシーンのように一文字ずつ歌詞入れをしていこうと考えサビ前くらいまで作ったが、映像がガチャガチャしてたのでやめた。大森さんは歌詞の漢字の部首とかで韻を踏んだりするので注意深く歌詞を読むべきである。ここのシーンの最初のどん「な」とくだら「な」は絶対に韻を踏んでるなって思ってもじぴったんしたのにお気づきだろうか。ハンターハンターで言う「俺でなきゃ見逃してしまう早い手刀」みたいのものである、すなわち気づいた時点で死亡フラグである。ナナちゃんの手のひらでまんまと踊らされているのである。

この部分の歌詞解釈で、LINEを送っているのは果たして誰か、このあたりの解釈も深く考えたくなる。大森さんが送ったのか。ナナちゃんが送ったのか。それともまた他の??色々考えてしまう。今回の動画は大森さんとナナちゃんのアカウントどちらとも取れるようにした。

くだらないLINEについては、非常に悩んだものの、ナナちゃんのMVなのでナナちゃんにまつわることにしたいと考え、大森靖子さん公式LINEの自動応答メッセージを引用させてもらった。あくまでも一例として引用させてもらっただけでそのメッセージがくだらないというわけでもないし、このメッセージが自動応答というわけでもない。

公式LINEに送っていれば必ずもらえる可能性のある普遍的なメッセージということで選んだのだ。同じナナちゃんだよーでも籠もった心は違うかもしれない、オタクはそういう機微への頓着が強い(はず)。

一番理想的なシチュエーションとしては大森さんの公式LINEが実は手動でも送れるという中で大森さんが自動っぽく送ってきてくれたナナちゃんだよーの時を考えてほしい。一見するといつものメッセージだけど深みがでませんか?このいじらしさ、きゅんきゅんしませんか?僕はします。

そんな中で送られてきたメッセージ、オタクとして全力でレスをしてしまうものであるが、しかも実は2時間悩んで送ってきてくれたメッセージなのだ。オタクとして全力でレスをしてしまうであろう。(当然オタクは2時間悩んで送ってきたメッセージとはわかっていないのではあるが)

大森さんにとってくだらないメッセージやサインでもオタクとしては気になりまくるし知りたいのである。そこを大森さんはわかっているし、それを愛と捉えてくれている。はっきりいってはじめて歌詞を見た時に泣いた。こんな直球でオタクに対して回答をしてくれれことがあるなんてってという気持ちになってしまう。今までにない直球の歌詞であり、このような歌詞のMVを作らせてもらうということで気を引き締めてしまった。

歌詞の妄想を進めよう。「わたしよりデカイ吹き出しレス来てどんだけ安心したか」というのはどういう感情か。オタクならついて来てくれるだろうという信頼に対してレスポンスが返ってきた安心か、悩んで悩んでに対してレスが来たことによる安心か。非常に大森さんの人間味あふれる良い部分である。行けなかったイベントでぼく、わたし、の話への言及があったことをTLでみたが、ここのわたしは歌い方も含めてかなりわたしだと妄想しながら聴いている。なお、レスが言葉ではなくデカイ吹き出し(おそらくLINEでの返信だろう)というのがまた良い。大森さんに届かないだろう自動応答へのLINEへの返答が長文デカ吹き出しなのである。なんとも内に秘められた愛を感じる。作った動画においては15~16ほどの吹き出し返答が来ている感じにしているが、まじまじと読まれると恥ずかしいのでやめてほしい。あんまり言葉が得意ではないので勉強が必要だ。レスが来すぎてむしろ引いてるくらいのナナちゃんのリアクションの汗は往年のフラッシュっぽくて入れた。

ちなみにこのシーン最初はもっと吹き出しがあったがリズム感があわなくてギリギリで消して直したので、よく見ると上とかに黒い線が入ってて、スマホでポチポチやってる作業の限界を観測できる。

ナナちゃん安心セラピーは読んで字のごとく自宅にナナちゃんがいたらめっかわでセラピーされちゃうね!っていう意味である。(ご想像のとおりイルカのパクリである)左右にいるのはクリオネナナちゃん。2時間悩んだの時の右下のナナちゃんの動きは人間っていいなのときの流用である。

 

「内緒だけど愛が重いとか思われないようにわざと軽くあしらう態度とるほど気持ち悪い愛だよ」

オタクをあしらう時の大森さんっぽい、この悪だくみを直前まで顔に出さずしれっとやってくれそうな感じが、めちゃくちゃありそうでかわいい。軽くあしらわれもされたいし重くあしらわれもされたいしという欲しがりな気持ちで聴いてしまう。動画のシーンでいうとこのシーンはナナちゃんの紹介シーンである。「内緒だけど愛が重い」の「内緒」の情報をイメージしている、内緒といえば袋とじの中の情報みたいな感じである。「徹底解析!ナナちゃんかわいいポイント紹介!」みたいな感じでもある。

それぞれナナちゃんのおめめ、再生ステッキ、縷縷夢兎、足についてのレビューをしている。このシーンなんかめちゃくちゃアニメのオープニングっぽくないですか?そんなことないですかね、そんなことないか。該当箇所を丸して注釈を出している感じ。記憶の奥底に封印されたアニメのオープニングとかを無意識でイメージしてそうである。ちなみに注釈として出てくるTIPは街とか428とかのサウンドノベルで楽しかったシステムなので利用した。それらのゲームは文中に気になるワードがあったら、そのワードを押すことでそのワードの注釈を読めるというシステムを使っていた。

要は単なる解説というよりは動画内のナナちゃんの気になった部分を自らピックアップしてクリック、詳細説明を見たというイメージで思ってくれるとよい。そうでもなければ画面上が注釈でいっぱいになってしまう。かわいいポイント注目ポイントフェチポイントをそれぞれピックアップした。

目については

「慈愛に満ち時に憂いを帯びる円らな瞳は全てを見通す千里眼。ライブハウスで再生希望者とバンドマンを的確に射抜くバンギャの目でもある」

再生ステッキについては

「全てを再生する奇跡のステッキ。持ってなくても再生できるがあったほうが魔法少女みが増してファンが増える。時にピンクに発光し泡魔法を放つため、憧れて購入するファンも多い」

みたいなことを書いた。飲んでいなければ書けないような内容であるがおそらく素面で書いている。

再生ステッキのほうはグッズ説明みたいな感じでわりと良い感じかな?って思うがが目の方は今読んだら完全に中盤以降勢いだけで書いているのがよくわかる。

ナナちゃんの目についての感想は自身のコンディションで結構変わる、この文章を書いている今なら「慈愛に満ち時に憂いを帯びる円らな瞳は全てを見通す千里眼。時代の常に一歩先をみつめ大森さんの歩むべき道を示す百戦錬磨のガーディアンの目」とかにするだろう(すぐに影響されるので先日出席した結婚式での乾杯挨拶のガーディアンをパクってしまった。今ガーディアンがブーム)

縷縷夢兎については

「ただでさえかわいいナナちゃんが身につけることで体現する一種の奇蹟。花の化身と見まごうばかりの凶暴なキュートさ。もはや熾天使。この赤い衣装に目を奪われ思わず誰もが足を止めることから赤信号ができたという説はあまりにも有名」

足については

「説明不要、魅力に垂涎」

という紹介をさせてもらった。

縷縷夢兎については魅了的すぎてナナちゃんに似合いすぎていてめちゃ語りたいけど、語ろうとする語彙力と服飾戦闘力が僕には無く的確な表現ができない。世界への理解をもって表現したいけど完全に世界が広深すぎる。

なので全部をあらわしきれないので軽い描写におさえる。魅力は見たら伝わるでしょ。ナナちゃんめっちゃ似合ってますもんね!

前回のナナちゃんの白さを際立たせるような可憐で清楚でキュートな衣装は、ふわふわとしたように見える質感とあしらわれた花飾り、パステル調の水色、クリーム色、ピンク色のグラデーションのバランスが、花畑を連想させる。それも高原のような澄んだ空気の中で咲いている姿である。それを着用するナナちゃんはもはや夏休み軽井沢の別荘に来た財閥のご令嬢、畏まってしまわざるを得ない雰囲気になるかと思えば、要所要所にポップなアイテムが入ることでキュートさ増加され、とても話しかけやすい雰囲気になっている。少年漫画のヒロインだ。また一番のポイントは胸元のハートに羽根がついたアクセサリー。これだけで魔法少女なことがわかる秀逸な作りだ。はじめて袖を通した日から時を重ねるごとに少しずつバージョンアップしていくのも魔法少女アニメが二期、三期と進んでいくたびにバージョンアップしていく姿が連想される。特に裾にジュエルがついたときには神話化と思った。こういうバージョンアップ商法によるグッズの展開は日本の文化の象徴といっても過言ではない。日曜朝だ。

話が脱線してしまう、動画で言及したのは新衣装についてなのでこっちについても語りたい。

これがほんとうに良い縷縷夢兎なのだ。めちゃくちゃ良い。余すことなく全身を見ていただけないでしょうか。赤い。赤いのである。

赤といっても一色ではない。深みがあり上品なだけではなく情念がこもったような全体に広がる赤、そこから切り替わるようにスカートの色みを変えるピンク(差し色のように青っぽい繊維が入っているのがまた素敵)、胸元のふわふわした白みが強いピンク、お腹に開花したお花の2種類のピンク、肩部分のピンク、背中の羽近くの蛍光ピンク、セーラー感あるリボンの艶のあるピンク、胸元のジュエリーのような赤、色とりどりの鮮やかな赤を携えたナナちゃんのグラデーションが妖艶な魅力を掻き立てる。はっきりいって年齢制限がかかる美である。

こんな妖艶な色遣い、さらにその上それぞれの素材感が秀逸で、ドレスとしての気品がガクンとあがる。形状も良い。ニットの編みの細かさで表現される質感に目を奪われる。

GIRL’S’ GIRLのMVのナナちゃんに注目してほしい。

特に「てめーらぜんぜん(ナナちゃんのかわいさを)わかってない」のシーンだ。

この衣装、完全に生きてますね、生きた羽衣ですね。縷縷夢兎はついに衣装に命を宿らせたか、、と深く唸ってしまった記憶がある。

GIRL’S GIRLは個人的に7:77のライバルMVと思っているので(美女がいっぱい出てくる点、発表が同じ時期だったので)ライバルMVについてツイッター上で言及はあまりしてなかったが、生きた衣装を着て生き生きと動くナナちゃんの姿はおめぇがNo.1だってなった。

腕を上げた時の衣装のフレア感が際立つあのニットの編みとグラデーション色味は凄まじいのであった。

話が脱線したが、この妖艶なドレスを着たナナちゃん、前の衣装を高原に佇む深窓の令嬢と考えるとその令嬢がついに社交界にデビューしたのだ。天真爛漫だったあのナナちゃんがメイクをしてグンと大人びてセクシーになってしまったのだ。セクシーというかかわいいというか、ここのあたりが絶妙に難しいのであるが、つまりはかわいいのである。マドモワゼル、ダンスを一曲お願いします、の世界である。少女漫画の成り上がり感である、シンデレラだ。

背中についた蝶々のところから夜の蝶という方面への妄想をしてもアツイ。ここは銀座の高級クラブ、一見固く閉ざされた重厚な扉を開けると、豪華ながらも主張が強すぎない調度品が飾られた姿が見える。薄暗いながらもきらめく店内に目を奪われながら導かれたソファーに座る、指名ナンバー1のナナちゃんがスッとあらわれ、正面に座って足を組み替える。ゴクリと生唾を飲み込む。

そう、今回のMVではナナちゃんには足を組み替えてもらった。

GIFを作るときは元のGIFを探し保存、5sGIFというソフトでGIFを一枚一枚の画像に分解する。分解した画像を一枚一枚コラして再度GIFにする。

今回の足を組み替えるナナちゃんGIFは、足を組み替える画像をまずはインターネットでゲットしGIFを分解、その画像をphotolayersで取り込み、レイヤーとして黒い画像を重ねる。

その黒いレイヤーを足動きをトレースするような形で縁取りするようにコラージュし、ナナちゃんの足の動きモーションイメージ透過GIFを作る(ここまで24枚)

続いてナナちゃんの上半身を作り(ここまで25枚)

足のモーションイメージに組み合わせる(49枚)

この状態だと足に色がないので足の色をつけながら微調整(73枚)というくらいの工程を経て足を組み替えさせる。

従来はこれをする際に背景も同時に作っていた。それをした方がコマ送りっぽくなるが一回のミスで致命傷となる。

この6月に手に入れたvideo leapというソフトは産業革命だった。これは画像の上にGIF画像載せたりできるというソフトでこれにより格段に技術更新した。

ちなみに文字入れはphonto、画像加工にはbeautyplusとphotofox、動画の逆再生にはperfect videoを使った。

画像の枚数はトータルだいたい5,000枚くらいだと思う(順次消すのでわからない)video leapが無ければ省エネ出来ず手書き何万枚だったかと考えると肝が冷える。

話がそれた。ナナちゃんの足の話だ。

ナナちゃんの足を組み替えるやり方は書いた、それではナナちゃんにどこで足を組み替えてもらうかだ。

MV依頼を受けた2日後に超歌手サイン会があり、そのサイン会の翌日、犬くんとどうしたってさんと馴染みの海鮮居酒屋つっち~に行き、旬の魚とお酒に舌鼓を打った。

そこに向かう電車でピンときた。電車で足を組んでもらおう、と。

海鮮居酒屋つっち~はつく◯エクスプレス六町駅降りてスキップで4分、店内で大森靖子さんのDVDを流してくれるステキなお店だ、酒も魚もうまい。

美味しいものを食べるとテンションがあがる。それに向かう電車の中でも高揚する、ナナちゃんもそら足を組み替えちゃうだろう。

そう思って六町行きのつく◯エクスプレスで3秒くらいの動画をこっそり撮った。(人は映ってないがよくないことなので注意)

そこにナナちゃん足組み替えGIFを組み合わせた。

今度つ◯ばエクスプレスは是非電車のシートを見てほしい、そしてその足で海鮮居酒屋つっち~(@kaisentucchi )に行ってほしい。おいしいから。

ちなみにこのときのリアクションは外人4コマの画像、ほんとは生画像を使いたかっけど肖像権ムムムと思っていらすとやさんから画像を失敬した。いらすとやは本当にすごい。完全に市民権を得て市井のポップはかなり使われてはる。今人類が絶滅して3000年後に発掘されたら、あまりにも似た顔のものが多く、昔の日本人はきっとこんな顔だったと思われるだろう。この後もたくさんいらすとやさんの素材をお借りしているので今後は詳細な言及を省く。

その後のシーンは一回作ってたのをぽしゃらせたので最後の方に作った。気持ち悪い愛を込めすぎたので上書きした部分だったと思う。結果心を受けると書いて愛という字みたいな金八先生みたいなことをナナちゃんで表した。ナナちゃんのハート翼パーツを心と考えると、全てを受け止める真っ白なナナちゃんに心が入って現在の愛そのもののナナちゃんになったみたいな解釈をしてください。

その次のシーンはみんな大好き実写パート。西のあつことちゃんあつさんのシャボン玉シーンである。ちゃんあつさんは毎日ご多忙の中、大森さんのライブに行くオタクである。ラジオ班としても活躍している。大阪にいてよく遊んでくれる。

このシーンを撮影した日は大阪のオタク友達とかとひらパーにいってブクガ見ての日だったんだけど、この日に歌詞とか音源をもらったのでテンションがあがったため、MVにねじ込んだシーンである。10代をハロオタで過ごし今大森さんのファンとなったちゃんあつさん(先日一緒に道重さんの大阪公演もみた)そのちゃんあつさんがニッコニコでシャボン玉してたのがエモかったのである。ちなみにこのあとシャボン液をこぼして服にかかってたところまで良い流れだったので合わせ技一本で動画に採用した。はっきりいって公私混同してるの、でこのMVはところどころオタクに向けた私信みたいなシーンが多い。なぜならナナちゃんのコラという行為がインターネットコミュニケーションとかじゃれあいみたいな気持ちもあるからだ。正直たぶんツイートを見てくれてる20人くらいの人とじゃれあってるみたいな感覚でやってるので、一生懸命作ってたけどところどころこういう日記みたいなシーンが入って公式MVとしてはほんと申し訳ない。

ちなみにシャボン玉の中にナナちゃんが入っててナナちゃんが飛んでる時にナナちゃんがいっぱいいる輪がシャってなる。これは意味はあんまりないけどそんな感じの音がなってたしかわいいのでいれた。

余談であるので読み飛ばしてくれていいのだが、この歌詞をもらった時の心の動揺はかなりすごかった。

ひらパーに「レジェンドオブルクソール」というアトラクションがある。

公式サイトの説明は

「太陽神殿の予言ホラー体験アトラクション。古代エジプトの棺に入れば、数々の試練があなたを襲う。この恐怖にあなたは耐えられるか?!プレー終了後、あなたの前世と恐怖度がプリントアウトされる…」というもので、簡単にいえば動揺度が数値化されるアトラクションだと思ってくれていい。一回目のプレイでははっきり言ってまったく動揺しなかったのであるが、二回目のプレイの直前に歌詞と曲のDMが来てしまったので二回目の数値がめちゃめちゃ動揺した数値になってしまった。余談終わり。

その次のシーンはまるおさんの撮影したナナちゃんが自発的な動きをした貴重なシーンである。

2017年12月9日会社の後輩の結婚式だったのでそっちにいっていたのだが、熊本県で行われた大森靖子さんMUTEKIツアーにおいて、ナナちゃんは高く掲げた処女膜再生ステッキを振りかざしたという。

ここが過去なら日本書紀とかにエピソードとして取り上げられ、ナナちゃんステッキ振り下ろしの儀みたいな名前で五穀豊穣を願った神事として採用されてもおかしくない現代の奇跡が起きた日である。なんで現地にいなかったんだろう、2017年最大の悔しみである。結婚式はとてもよかったのでそれはそれでオッケーである。その横でナナちゃんキラキラビニールネックポーチがきらめく。このMVはナナちゃんのグッズ紹介もかねようと思ったのでねじ込んだ。

そのナナちゃんキラキラビニールネックポーチが奇跡の顕現たるナナちゃんのステッキが振りかざされたことでパンに変わる。奇跡といえばパンに変える感じである。

しかもこのパンがめちゃくちゃ出来が良いのである。完全に無許可で画像を拝借してしまいました!るまんどさんごめんね!八丈島でお会いしましょう!

このあとはサビに向けたBメロがはじまる。ここでまさに今回のテーマパリビ越しに花火を見てナナちゃんのくだりに入ってくる。この部分への思いは

zokuuminooto.hatenadiary.jp

の記事まるまる読んでもらうのが一番よい。素晴らしいまとめをしてくださっている。

端的に言えば明日に控える八丈島花火大会をイメージしている。

とりあえず動画のパクリ元について記述していこう。

背景:いらすとや より

パリビ:ポプ◯ピのクラブシーンの群衆 より

ナナちゃんの動き:【東方MV】患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院IOSYS】 より

花火の画像:インターネットから拾い出典不明、

下から飛び出るナナちゃん :非国民的ヒーローMV より

本ナナ:本日のナナちゃんbotさん より

7:77のロゴは手作りです。

 

人気ナンバーワンナナチューバーについては動画作った時にはすでにブームが去りつつあったかもしれないアルミホイル叩いてピカピカボール作るやつだ。基本的にユーチューバーは毎日更新でえらい。ナナちゃんのコラも毎日やってるのはユーチューバーの方法論を真似しているはある。

現代人のインターネットの捉え方はどうなのかわからないけど、インターネット徘徊していた時期は固定徘徊ルートがあった。その固定徘徊ルートに入るとたいして面白くなくても流れでなんか面白く見える時がある。ナナちゃんはいつもめっかわだけど前述の通り僕のコラの打率は8番バッターくらいである。たまたまインターネットにいる時間が長いため打席が多いだけである。ナナちゃんが毎日動画までは行かずとも毎日ツイッターを更新したらどうなるか。大森さんの毎日おはようツイートがある。僕はあれが好きなのでナナちゃんまでそれをしてしまったら、完全に情報過多となってしまうのではないでしょうか。危険である。やはりナナちゃんのツイートは気が向いた時がよい。かわいいよナナちゃん。

それでユーチューバーの話に戻る。人気ナンバーワンのユーチューバーは誰なのか。人気とはなんなのかから話がはじまらなければならない。ユーチューバーとして人気となりうる要素をまずは分解し考察していく必要がある。長くなるし断定は荒れるので今回は無難にヒカキンさんということで手を打って考えた。個人的にはユーチューバーのサーチ力やユーチューブキッズたちが拾ってくんないかな?の気持ちで大森さんに無理を言いサムネもこのシーンにしてもらった。

結構こだわりポイントがあって、このMV見てる時点でナナちゃんのオタクみたいな方が多いので自然とナナちゃんを見ちゃうと思うんですが、クリックしてナナちゃんが動いたときナナチューバーキッズの顔が綻ぶところを見てほしいです。

ナンバーワンユーチューバーの条件は不明だがナナチューバーのナンバーワン条件はまじめに考えたい。個人的には再生部門、話題性部門、めっかわ部門に分けた。それぞれをナナちゃんに当てはめたところ、再生部門の一位は間違いなくナナちゃんである。次に話題性部門においてはやはりナナちゃんである。そしてめっかわ部門においては他を寄せ付けない圧倒的な力でナナちゃんが一位である。大学翻訳センターのランキングみたいなノリの画像も仕込んである。

 

ナナちゃんは今日もめっかわのところはコールアンドレスポンスかなっ?て思ってナナちゃんロックポーチロックナナちゃんにコールアンドレスポンスしてもらった。

今回のMVで頂いたオーダーのポイントとして「ライブでどうノればよいか」を魅せる感じだったので、どこかな??と思って考えたけど少なくともここはオタクなら自然にナナちゃんは今日もめっかわと声が出てしまうシーンなので盛り上がりっぽくした。

正直いってこのシーン気に入ってる。

 

少し話が長くなってきたのでこの辺から加速していかないと終わらないので少し短めにしていきたい

サビ直前の問題のナナ拍子シーンだ。ナナちゃんの曲というだけでナナちゃん推しとしては私信みが強すぎてやばいのであるが、このナナ拍子はまじで私信すぎてやばい。毎年行くイベントでROVOの宇宙の日というイベントがあって、2018年5月のそのイベントでKeiさんと話している時に僕がナナ拍子でぶちあがっているというをkeiさんがツイートしてくださった。それにたいしてナナちゃんが反応をしてくれたという強い思い出がある。そんなところからこのナナ拍子である。ただでさえ私信と思ってるこのシーンもなるべく盛り上げたいの気持ちでMVを作った。(ちなみにKeiさんとは2017の八丈島の見晴らしの湯で仲良くなった。昨年の八丈島は5月にあり翌日に宇宙の日のイベントがありKeiさんは僕以上のそのイベントの常連であった。八丈島で仲良くなったKeiさんと翌日に日比谷野音であった時は本当に楽しかった)

 

なんかないないないナナつない。この言葉はものすごい意味が深い気がする。

なんか ない ない ない ナナつ ない

というナナつの区切りでナナ拍子である。

なんかが無いのである。このなんかないはどういうことか。あると思っていたものがないのか、ないのがわかっててないのか。このあるべきナナつめを探すのかどうかというところである。

動画の一番ではナナちゃんが指差しないことを確認しているようにしたつもりだ。(LINELIVEのとき大森さんがこの動きみたいにやってくれたんやで?やばない?)

まずはナナちゃん再生ステッキである。これは2017年の7月7日に7本買った私物を使った。改造ペンライトにして七色のナナちゃんにてナナちゃんの誕生日を祝おうと買ったのだ。わざわざ大阪のドンキホーテで6色分購入して北海道に行ったので荷物検査のときの緊張感は今でも覚えてる。

その日は札幌でのライブで、終了後にチェキもあったので、七色ナナちゃんとチェキを撮ってもらった。しかしこのナナちゃん再生ステッキ、大森さんを守ろうというガーディアンみが強すぎてフラッシュを反射して写真NGというしろものなのだ。写真には映らない美しさがあるのだ。みなさんも気をつけてください。

その日に買った再生ステッキは何本かあげちゃったので、今は違うステッキを追加で買ったのでおそらく家にナナ本以上はあるはずだ。しかしこのMVを撮影したときには6本しか見つからなかった。なんかないないないナナつないってこういうことか!と意気揚々と撮影した。

ちなみにこのシーンは再生ステッキを置いて行く感じで撮影したらカメラブレブレだったので、並べた再生ステッキを回収していく姿を撮影して逆再生して手をナナちゃんで消した。

続いてナナちゃんボールである。ナナつ集めると神ナナ龍が現れて願いを叶えてくれるアレだ。イメージとしてはナナメック星バージョンなので球がでかい。ナナメック星の荒野で集めたはずのナナちゃんボールを並べていったら一個だけないやんけ!となるシーンだ。

最後はナナちゃん間違いさがしである。ナナつ間違いを見つけるシーンみなさん見つけられたであろうか。

1.肉野菜

2.包丁が二本

3.右下にナナちゃん

4.手に再生ステッキ

5.腎臓の横の手も再生ステッキ

6.右手にも再生ステッキ

ここまでは動画内で解説しているのでわかったであろう。このレイアウトの間違い探し、そうサイゼリアである。

ナナちゃんとサイゼリアに来て間違い探しをしている気持ちになって欲しい。サイゼリアの間違い探しはぜんぜん全て見つけられない。今回の間違い探し最後の一つの間違いは実は大森さんの顔がナナちゃんの顔になっている。

ただしこれはビジュアル的に間違っているけれど、本質的には間違ってなく、ナナちゃんとしては間違いと認識してないのでナナちゃんは数えてない、というものだ。

ちなみにナナちゃんボールはちゃんとナナつめは作ったし、再生ステッキも結局ナナ本目を見つけて幻のナナ本目バージョンも作ってはある。

なんかないものが見つからず地団駄をふむナナちゃんのエネルギーを効率よく風船を膨らませるエネルギーに変換し、その風船でナナちゃんは飛翔するシーンからサビに突入する。

サビは一番は少年アニメ、二番は少女アニメのイメージだ。枚数も当然ここが一番多い。

一番の背景は板野サーカス的な描写をトレースしてそれをさらにトレースした感じだ。サビの疾走感がすごすぎて躍動感のあるものにしたらったからだ。本当はこのシーンをもっと伸ばして熱血な感じにしたかったけど圧倒的に技術不足だった。

ナナちゃんが風船で空を飛ぶ

→めっかわホーミングミサイルが色々とんでくる

→かいくぐるも風船破壊される

→ナナちゃんあぶなーい!

→羽があるるから飛べるやんけ

みたいなシーンを最初に作った。

最初はこれで納品したかったんだけど作れば作るほど不安になり余白を埋めたくなっていった。そう考えてるうちに運命も必然も全部関係ない!っておもってキャプテン翼ナナちゃんに運命を、佐天バットナナちゃんには必然を粉砕してもらった。

結局一応ここが動画のキーとなるシーンのひとつとなった。

ここで「当然あるべきもの」とか「成り立ったフラグ」とか、そういったものをナナちゃんがへし折り、因果を超えた現象が発生するようになる。

例えば直後にあるスナイパーナナちゃんがウイングナナちゃんを撃つシーン、新篠まゆ先生の覇王愛人の絶対に撃ち抜けなそうなフラグを持つ世界一の殺し屋スナイパー。それなのにウイングナナちゃんには凶弾が当たってしまうという現象でお分かりだろう。

ちなみにめっかわホーミングミサイルのときにナナちゃんが走っているのは、遅刻しそうなパンくわえナナちゃんのイメージで絶対ぶつかるフラグなのにぶつからないを表したつもりだったが、パンをつけるのを忘れたのでただかわいいだけになっている。

順番前後するが巨大化したステッキを投げてウイングナナちゃんに飛んでいくタオパイパイナナちゃんについては、毎回使ってしまう構図である。

従来はほんとに丸パクリだったけど今回はさすがにトレースしてやったので臨場感と説得力が減ってるかもしれない。

登場するナナちゃんがめちゃくちゃ多いのでストーリーが分かりづらいかもしれない。風船ナナちゃん、キャプテン翼ナナちゃん、佐天バットナナちゃん、走るナナちゃん1、走るナナちゃん2、タオパイパイナナちゃん、狙撃ナナちゃんつまり七人いる。

狙撃されたあとナナちゃんは落ちる、落ちてるときパラシュートを開くの荒野行動パクろうと思ったけど荒野行動は先に落ちるやつだと思うのでうまくいかなかった。やったこと一回しかないのでわからないものに手をだすのはやめようと思った。

この落ちた時のナナちゃんのポテッとした寝姿かわいくないですか??ただでさえレアな後ろ向きナナちゃんであり、さらにローアングルから取ってることで足の裏からヒップにかけたまるまるっとしたフォルムが素晴らしい。人はなぜ山に登るのかという質問にたいしてとあるアルピニストが「そこに山があるから」と答えた有名な話があると思うが、このナナちゃんの姿を見たら、スモールライトで小さくなってぜひ登りたい。山の神は女性という。ナナちゃん山脈をワンダーフォーゲルしたい。そんな人間の原初たる欲求、ナナちゃんを得たいという気持ちでナナちゃんを捨てられずロンしてしまった。うっかりロンしてしまった、役あるのか?タンヤオ!っていう気持ちで作ったがナナちゃんがいるのに1飜は許さない。強めの役を乗せてしまった。

大森さんはきっと麻雀がつよい。なんかのおまけでニューヨークにいこうのコーナーの時飛行機で麻雀してた。八丈島の飛行機についててたまたま飛行機内対戦できるやつでたまたま同じ飛行機で大森さんがやっててボコボコに負けたい。多分実際に麻雀をしてもボコボコに負けると思う、負けると悔しいのでデジタルで負けたい。大森さんの好きなものに夢オチとあったので麻雀エンドは爆発からのバスツアーナナちゃん夢オチにした。

 

2番については7:77の謎にいよいよせまっていくぞ!というところだ。7:77とは具体的には何時なのか、そのへんはわりとどうでもいい。

重要なのは7:77という時間にいかに到達をするかということである。

時間はいつ24時間になったのか。よくあるソース不明のキュレーションサイトから情報を探してみた。

「歴史上で初めて"1日を時間に分割した"文明は、古代エジプト人が使用していた日時計であると言われています。当時の日時計は、地面にさした棒の影が示す方向や長さで時間を知る、というものでした。

 その後、紀元前1500年頃には、T字型の棒を地面にさし、日の出から日没までにできる影が動く範囲を12個に分割する、という日時計が発明されました。また、日没後は空に観測される星を数えて夜の時間を計る方法が生まれ、夜を12に分割していたそうです。この「12」という数字は、エジプトで使われていた「十二進法」からきたものではないかと考えられています」

『1分が60秒で1時間が60分なのはなぜ』

「紀元前276年から194年頃、ギリシャ天文学者エラトステネスは、地理学における「緯度」の開発のために円を60分割しました。その1世紀後、同じくギリシャ天文学者ヒッパルコスが地球の形状に沿って平行に緯度を引き、さらにそこに経度という概念を加えて、地球全体を360分割するという方法を考案します。この方法によって地球は経線で24のセグメントに区切られ、そのうちの1セグメントで1時間を表すことができるようになりました。

  その後の西暦150年頃、古代ローマ天文学者クラウディオス・プトレマイオスが、360のセグメントをさらに60分割することで「分」という時間の単位が誕生。さらにこれを60分割して「秒」が生まれました1日は「十二進法」をもとに、時間は「六十進法」をもとに作られた単位のため、1日は24時間で、1時間は60分として区切られているのですね」

とのことだ。わかっただろうか、僕にはよくわからんがたぶん古代エジプト古代ギリシャの話である。

大人になってセンター試験の点数を持ち出すやつはやばいみたいな話があったが、当時僕はセンター試験まあまあできた(ような気がする、勉強しかしてなかったしね。)

そんな中で一番成績が良かったのは世界史であった。それなのにも関わらず今となっては記憶領域の中に残っている世界史知識は中学生レベルもないと思う。

ナナちゃんソングの金字塔、ナナちゃんの再生講座の歌詞を思い出してほしい。世界史というワードがある。これらの事柄から今回の7:77という時間に到達するためには世界史を利用した解釈が必要なのである。

古代エジプト文明の時代まで時間を戻して考えていく必要があるのだ。

2番のはじめ時計のシーンがある。通常どおりの時間の概念でいくと、7:59の次は8:00である。

これは時間の桁が繰り上がっていると考えるとすなわち進化していると考えられる。進化を防ぐためにはどうしたらよいか。

簡単であるBボタンでキャンセルすればよい。

しかし古代から続く時間という概念はそうすぐには変えることはできない。さすがのナナちゃんでも超越に失敗する。

なのでナナちゃんにはタイムトラベルをしてもらうことにした。

ナナちゃんを神秘的な三角形に配置し、時空のはざまにねじ込んだ。行先は5000年ほど前のチグリスユーフラテス河周辺である。メソポタミア文明太陰太陽暦をつかっており、一週間を7日にしたのも彼らだ。ナナに反応しているあたりこいつらはオタクの先祖だろうか。ここから時代を再生していく必要がある。つまり、エジプトの太陽暦VSメソポタミア太陽太陰暦そういったプロレスにもっていきたいと考えたのだ。太陽暦=太陽をもとに作られた暦、月の朔望をもとに作られた暦である(超適当にいえば)。

これはナナちゃんを月の使者と考えるか太陽の使者と考えるかのオタク論争に似ている。歴史は繰り返している、ということだ。

今回三角形に配置されたナナちゃんはメソポタミア文明までさかのぼり60進法ではないナナにまつわる時間の計測法の概念を植え付けてきた。そこからさらにタイムパトロールに追われながらも、現代にもどってきた。(このときナナパーカーが出てくるのはこの後のグッズ紹介の伏線である。深い意味はない。)

その後花畑をバッグに飛び交うナナちゃん、そこにかぶせるように映っている「見てる?見てない」ナナちゃんなども特には意味がない。アイデアが弾切れだったのだ。

そこから再びナーナナーコーナーに移る。われらがスタンプの前田さんナナちゃんをどうしても使いたかったのでここで出てきてもらった。かわいい。イメージはドリフのひげダンスのときのやつみたいなやつだ。リンゴとこんにゃくと星をナナちゃんが投げてナナちゃんが刺すという流れである。キュートでチャーミングだ。

天才でまじごめんなさいナナちゃんについては、ナナちゃんが天才すぎて株価高騰しナナちゃんめっかわ景気がくるということなのであるが、これははっきり言って予言なので数年後めっかわ景気が来たときに褒めてほしい。

そのあとのナナちゃんめっかわパートについては大森さんのバスツアーでのお楽しみタイムでの動画だ。現実世界の本日のナナちゃんbotさんと大森さんとナナちゃんを僕が撮影しているというめちゃくちゃアクの強いシーンだけど、大森さんもナナちゃんもめためたにかわいいである。幸せのおすそわけシーンだ。ナナちゃんとメリーゴーラウンドなうでつかってもいいよ。このシーンも超おきにいりである。かわいい。

 

そのあとは2番のなんかないないないナナつないシーンがくる。

1つめはナナパーカーだ。ナナパーカーは非常におしゃれですきなアイテムだ。昨年は八丈島でもうっていたので今年もあったら買ってしまいそうだ。ナナパーカーについてはおしゃれすぎて一週間着まわしコーデ用に7着買ってしまった過去がある。大森さんはパーカーのひもを抜く派なのでみなさんもパーカーのひもをぬこう。今回も前回のステッキのように並んだパーカーを回収するのを逆再生した。ちなみにこのパーカーの後ろの背景素材についてはエゴサパーカーのフードの生地をまねしてメーカーにオーダーして購入したナナちゃん生地だ。エゴサパーカーの裏地をすべてこの生地に張り替えようと考えていたが、技術がなく諦めて眠らせていたものの再利用だ。

この瞬間にうつっているナナちゃんの数は膨大だ。最初は右下に画面に映っているナナちゃんをすべて数えるナナちゃんんカウンターを設置しようと考えていたがここであきらめた。

当然ナナパーカーも7着そろっていて1着は着ながら撮影している。暑かった。

次はぷよぷよである。こちらも大森さんの好きなものにのっていたからぷよぷよみたいにした。ぷよぷよを始めてやったのは家の近所の大学の学園祭だったと思う。人生で初めて買ったCDもそこで10円で買った島唄だ。なんかOAルームがあるところでウインドウズ95か98のパソコンに入っていたのを猿のようにやった。その後ぷよぷよはなまる大幼稚園児を友人の家でやったことがある。ぼくとぷよぷよの思い出はそれくらいだ。あとは大森さんがやってたスマホぷよもちょっとだけやった。連鎖できないのでハーピー積み派である。なのでこれについても大森さんと戦ったらぼこぼこに負ける

ぷよぷよはぷよを4つ集めると消える。当初大森さんが好きだからつくりはじめたぷよぷよであるが、ナナちゃんを消すなんて、、、。となって消せなくなってしまった。ナナつあっても消せない。あたしにはそんなひどいことできない、ってなってしまった。その切ない思いを左下ナナちゃんシールの枠のなかで踊るスリルショックサスペンスナナちゃんで表現したつもりだ。

その次は太鼓の達人風のやつだ。太鼓の達人はぜんぜんリズム感ないのでできないので雰囲気である。エイサハラマスコイナナちゃんは一応ねじ込んだ。上のほうに豪華なバンドメンバーをおいて生演奏にしたつもりだ。このシーンも3パターンくらいつくっためちゃむずかしかった。

そのあとは弓道ナナちゃんが的を射るというシーンを作った。高校生の時に弓道部部長だったのであるがまったくもって真髄をつかめないまま終わったので弓道については一切語ることはできない。弓道部時代に楽しかった思い出は部活が始まる前に袴でサッカーをしたことだ。

ナナちゃんが矢をはなった先の的は、以前作った東京フレンドパークパジェロダーツが元素材である。

ナナコラ界隈の友人がそのコラを現実のプレゼントBOXにしてくれたことがある。生で見せたいサイコーのクオリティの逸品である。その中の箱の中心にその的あった。コラでつくった的を印刷して中心にピン止めしてくれており実際に回せる超高性能なやつだ。今回はこれを利用した。

つまり、ナナちゃんのコラがあって、それを現実世界におとしてもらって、その現実世界におちたものを再びナナコラにした。というカルマ深めの的である。あたったのはテレビ出演である。もっとナナちゃんテレビ出てね~の思いだ。

 

このあとの親衛隊からはじまるシーンはサビなのでめちゃめちゃ気合いが入っている。サングラスをかけたロックナナちゃんがサングラスを外したとき、変身が始まる。ムーンプリズムパワーメイクアップである。

セーラーナナちゃんはもう何回もやったテーマではあるが今回は一番手間と時間をかけた。

ナナちゃんがどっちの衣装を着ているか、これについては毎度毎度ライブの度にドキドキする部分である。みなさんの推しのナナちゃんはどちらの衣装ですか?僕はどちらも好きですが赤ナナちゃんのほうが好きです。常に最新の大森さんが好きなのと同じように最新の衣装のナナちゃんが好きであるのである。今回も動画の中で月の光に導かれ何度もめぐり合うのである。このシーンを簡単にいえば、ただでさえかわいいナナちゃんが今日は赤い衣装をきたよ!!っていうのをオタク目線でみるとこう見えるということである。着替えた後はヘブン状態な感じできらきらする姿にした。自分で作ったけどかわいい。天使は性格悪くなきゃつとまんないを性悪天使かわいいに出来たのもまぁまぁいい事言った感あると思ってる。どうですかね。まあいいか。

この後1番で宇宙に行ったタオパイパイナナちゃんが久々の登場である。宇宙で星を発生させ、地球に帰ってくる。フラッシュのマイケルのやつみたいな感じだ。宇宙の力を携え隕石として地球に降り立つシューティングスターナナちゃんこのままではナナちゃんで地球がヤバイ。地球がヤバイということは大森さんの安寧もヤバイ。

ここで大森さんを身を呈して守るナナちゃんのけなげなこと。泣ける、ナナちゃんのけなげさに全俺が泣ける。ドラゴンボールで悟り飯を守るピッコロのような。このシーンは感動のシーンなので、将来アニメの感動シーン100選とかで選ばれてもええのではないでしょうか。

この守る時のナナちゃんもめっわかだけど大森さんめっかわの中のめっかわでありませんか??これ撮り下ろしなんですよ!!MVの一番の特典はこれだよ!!仕事のふりして自撮りを要求できたんだよ!!!!わかる?いいか?みんな?MV作れば大森さんに自撮りを要求できるんだぞ!!!!!ぎゃわいーーーーーーー!!!

もらった瞬間はこんなリアクションできない。えっ?かわっ、かわいっえっえっ?直接この画像もらえるの??えっえっまじで??嘘でしょっかわっ、、かわいいっ

てなった。しかも矢継ぎ早にナナちゃんの画像まで頂いた。ナナちゃん画像へのオーダーはこだわりにこだわりぬいた一品、新衣装ナナちゃんのぽてっと倒れたシーンだ。

守るために前線に飛び出たナナちゃんの運命やいかに。しかし事態は思わぬ方向に進んだ。ナナちゃんとナナちゃんが相対した時、問題が生じるわけなかったのだ。ドラゴンクエストⅥでいう夢の世界と現実の世界のナナちゃんが混ざりあったのだ。ハッサンなら正拳突きを思い出すレベルだ。ナナちゃんではどうか。月の力と星の力が混ざりあい、太陽神になったのだ。生まれ変わったフェニックスナナちゃんである。RXである。

☆太陽の力を得てパワーアップしたナナちゃん

☆運命と必然が粉砕されている

これらの前提条件を経たとき時間の概念が変化する。本来越えられない壁であるものを超越するのだ!!

具体的にいうとBボタンの連打が速くなり進化キャンセルに成功するのだ。

7:59のち7:60、7:61…7:75、7:76、ついに7:77に到達。

明社会の原点である4大文明ここまで時代を遡り学習したことで7:77に到達した。世界史が苦手だったナナちゃんの進歩そして勝利を表す曲ともいえる。

スライドショーのようにナナちゃんの画像がナーナナーナナちゃんのもとへどんどん収束していく。ナナちゃんへの愛のメモリーがどんどん蓄積していくのである。どのナナちゃんもめっかわだなぁってなる。いろんな人が描いたナナちゃんとか撮ったナナちゃんとかを勝手に使いました、ごめんね!かわいかったから!

最近ライブハウスなどでナナちゃんのことを写真に撮る人が増えてきている。とてもすばらしい。しかし撮るけどインターネットにはアップロードしない人が多い。これはこれでエモい、きっと自分だけの思いでとしてナナちゃんを保存しているのだろう。

だがしかし地方に住むナナちゃんオタクとしてはやはりナナちゃんの画像がインターネットにあがるとうれしい。それぞれいろんな撮り方をしていてすごくグっとくる。ハッシュタグ本日のナナちゃんについては本日のナナちゃんbotさんが一歩抜きんでている。きっとほかのうp方法もあるだろうそれぞれの思い思いの切り口でナナちゃんをあげてほしい。

またナナちゃんの絵を描いてくれる人も好きた。本当はナナちゃん絵を描いてくれる人みんなから絵をもらってつくるという考えもあったのである。コミュ力がなくてやめた。僕は絵が描けないので描ける人がうらやましい。アルバムトカレフが出たときにみんながめちゃめちゃ絵をかいていたの、とても楽しかった。みんなもっとかけばいいのにってなる。

大森さんからもらっているものは非常に多い。非常に多いから何かを返したいという思いが強い。何を返せるかというとなにも返せないのでナナちゃんのコラをしている。絵も描けないし美的センスもないけれど勢いだけで3年くらいやってたらMVまで作らせてくれた。大森さんという人間のすごさはフラットな部分と奥深い部分とあり計り知れないところだ。友達かな?って思わせてくれる部分もあるし、超歌手だなぁ感動すともなるし、本当にすごい。前述もしたがオタクを引き上げてくれるというのも遊びとしてやってくれる面がほとんどかと思うけど多少なりとも評価してくれた面もあるのだとは思う。でも評価したとしてもこんな大胆な起用をしてくれるのは普通にヤバイ。リアクションで一番おもしろかったのはおおたけお商業デビューというリアクションだった。世界を二分したら(いったことはないが)コミックマーケット側の人種なので、まさか商業デビューするなんて、、って感じである。だれにでもチャンスがあってそのチャンスを与えてくれるという感じ、大森さんらしすぎて尊敬で本当に足をむけて寝ることができない。依頼をもらって発表までの期間めちゃくちゃ充実していたし遊んでもらってる気分であった。楽しかった。

その後落ちサビっぽいところでは可憐なナナちゃんと花の画像をあげさせて頂いた。正直この2枚だけ出していてもMVとして成り立つレベルのお気に入りの画像だ。カレンダーにして欲しい。

ほんとは動画の本編はここまででおわりだ。オーダーもここまでだったのであった。ここから先は完全にアップロード無いだろうって気持ちでふざけて作った。作った経緯としてここまでの完成部分を、スーパーバイザー本日のナナちゃんbotさんにこんなんでどうすか?っという意見を伺うために見てもらった。すると感想返事とともに「この笑顔まもりたいナナちゃん」素材を提供してもらったのだった。こりゃこれもいれるっきゃ無いと奮起し、追加で作った。

奇しくもその日あたりは大阪のオタ友とクソカワparty発売直前爆売祈願に行った日だった。スタンプの前田さんが作ってくれたポスターや死神ナナちゃんがクソカワである。これまた遊んだよしみで完全に無断で使用させてもらった。拝借すいません。

せっかくなので使おうと思って使ってなかったQRコードルーレットもねじ込んだ(7種+シークレット1種くらい。けっこうやってくれてる人がいて感動した)

ARナナちゃんの一部、ナナちゃんが渋谷を歩くシーンも使用した。間違って狂って何を殺したってスクランブル交差点死神ロイツマは超気に入ってる。

2回目の守りたいは、1回目でナナちゃんは身を呈して大森さんを守ったんだけど、2回目はオタクはそのナナちゃんをナナちゃんと大森さんの笑顔を守りたいという気持ちで編集した。ちなみには名曲「ねぇ、ナナちゃん」という曲を歌っている動画が元ネタである。

そのあとは兵庫県神戸市にある二宮神社の近くの二宮商店街のSEIKOというなんかすごい良い風景の動画とか、美マネの華麗なナナちゃんさばきのシーンとか前述のナナちゃんステッキ7色の動画とかを出した後、今回の動画の一番のテーマである「ナナちゃんおめでとう」のシーンがやってくる。この時の大森さんisかわいい。そのあとギターのリフに合わせてサクライさんのナンちゃんさばきのシーンを経て因縁のひらパーエンドで終わる。

ここから先はひらパーのアトラクションのネタバレになってくるので注意をしてほしい。

 

ひらパーのアトラクションの中にとても理不尽なものがある。それは小学生以上が対象の「360°超立体シアター4Dキング」だ。

このアトラクション一見して普通の4D体験施設で、入場すると360°まわりにスクリーンがある小部屋に案内される。中にはところ狭しと椅子があり、その椅子にすわって3Dメガネをつけて画面をみるというものだ。いざはじまってみると子供でも大人でも楽しめるファンシーな雰囲気の動画が流れる。その時に見たのは世界旅行をしようみたいな感じのテーマの動画だった。動画をみている我々はアナウンスに誘導されて様々なところを冒険する、おそらく何かの小型飛行船のようなものに乗って遊覧するように世界を楽しんでいた。森林のシーンでは「ほら?横をみて?鳥さんや虫さんがいるよ~」海のシーンでは「おさかなさんいっぱいいるね~ニモだよ~」みたいな感じのすごくまったりした雰囲気を味わうことができる。4Dなだけあり時折水しぶきや風も感じながら楽しむことができた。周囲の子供たちもキャッキャいいながら楽しそうに動画を楽しんでいて非常にほほえましかった。次はなにかな~と思っていたら突然荒野のようなところにでた。「今度はドラゴンさんがいるよ~」みたいな感じで楽しくドラゴンと並走して飛行などしていた。男の子はかっこい~!みたいなことを言って興奮すらしていた。

僕も童心を取り戻して楽しんでいたら突然ドラゴンがこっちを向いて口を大きく開けた。「ん?」と思う暇もなく突然しゃくねつの炎を吐き出すドラゴン、画面なったかとおもうと唐突に燃え盛るENDの文字。そう唐突なBAD ENDである。他の動画もみたがそちらもファンシーな雰囲気からのBAD ENDだった。さっきまで楽しんでいた子供も唖然。大人も唖然としているうちに追い出された。そんな驚きを動画を作らせてもらったびっくりを表すためにつかわせてもらった。ちなみにこの動画におけるENDの火は大森さんのバスツアーでBBQで大炎上する炎をつかっている。いろいろなカルマがこもったENDになったとおもう。

話がながくなってしまったが今回何がいいたかったかというと、明日は八丈島において大森靖子砲と打ち上げナナちゃんという花火が打ちあがる。今回打ち上げナナちゃんについてはリターンがあり、そのうち100円コースは僕のナナちゃんのコラを返すというものであった。しかし6割くらいの人にまだ返せていない。その言い訳としての長文であった。ごめんね!あした以降作ります!

本当はすぐにかくつもりだったけどこの文章を書くことでナーナナーの展開に一段落つくような気もしてなかなか書けなかった。まだまだ遊んでいたいという気持ちでいたがやはりせっかくなので書いた。それでもこのナーナナーを作らせてもらった喜びは非常に大きい今後も事あるごとに思い返しては一人でテンションがあがって笑ってしまう日々が続くと思う。77歳になったら孫に自慢をしようと思うくらいの気持ちである。なんとか生きなければならない。

明日は打ち上げナナちゃんがあがる。打ち上げナナちゃん、上からみるか、横からみるか、ナナめからみるか。それともパリピ越しに見るか、夏の星座にぶら下がってみるか、ツイキャス越しに見るか。いろいろな夏の一日があると思う。お願いだから晴れてほしいという思いを抱きながら、明日を楽しみに待ちたい。

毎回まとまらない乱文であるので誤字脱字も多数あると思うが、ご容赦願いたい。